臨床検査科

診療科・部門のご案内

ご挨拶

当院の臨床検査科の業務内容は検体検査、生理検査に分けられます。

外部精度管理にも参加しており、そこで評価された検査データは、高品質で信頼性のある検査データとして臨床側へ提供しています。

患者さんの目に触れる機会が少ない部署ですが、医療を支えるスタッフの一員として日々努力しています。

臨床検査科 係長

業務内容

検体検査

検体検査生化学・血液学・一般検査における緊急院内対応項目に対しては40~50分の報告を可能としております。その他、甲状腺ホルモン、凝固検査等も実施しており、至急報告の対応をしております

輸血製剤管理

赤血球製剤・血漿製剤・血小板製剤を一元管理し、輸血オーダーから輸血終了までを管理しています。その一環として輸血前後の感染症管理・輸血後の副作用管理・自己血輸血の採血補助・管理も平行して行うことで輸血療法の適正使用に努めています。

心電図・負荷心電図(マスター、エルゴメーター)

両手両足、胸に電極を付け、心臓が収縮を繰り返すときに発する電気刺激を、波形として記録する検査です。不整脈や狭心症などを調べます。負荷心電図では、階段の昇り降りや自転車を漕ぐことで、心臓に負荷をかけ狭心症などの発作を誘発させる検査です。

ホルター心電図検査

胸に電極を貼り付け、7~8㎝大の小型の機械を携帯して24時間の心電図を記録します。通常の心電図ではとらえられない不整脈などの診断ができます。

呼吸機能検査

鼻をクリップでつまんでマウスピースをくわえ、思い切り息を吹き出したり吸い込んだりします。肺を出入りする空気の量や速度を測定し、肺のはたらきに異常がないかを調べます。COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支喘息、間質性肺炎などがわかります。

超音波検査

超音波を発するプローブという器具を体にあて、その反射波(エコー)を画像化して臓器や血管の状態を調べる検査です。腹部・心臓・頸動脈・下肢静脈などの検査があります。

動脈硬化(CAVI/ABI)検査

腕と足首にカフを巻いて、血圧測定と同じ要領で測定します。動脈の硬さや血管のつまり具合がわかります。

24時間血圧計

腕にカフを巻いて小型の機械を携帯して、24時間30分おきに自動で血圧を測定します。

睡眠時無呼吸症候群 携帯型検査

就寝時に小型の機械を腹部に装着し、鼻用センサーと指用センサーを取り付け、寝ている間の呼吸の状態を調べます。

一般の患者さん

(初めて受診する方)

医療関係の方

(患者さんの紹介について)

診療時間

外来担当表

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