睡眠時無呼吸症候群(SAS)

どのような病気? 

 睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome :SAS)とは睡眠中1時間あたり10秒以上の呼吸が停止、つまり無呼吸が5回以上繰り返される病気です。

 主に、大きないびきや日中の眠気、熟睡感がない、起床時の頭痛などの症状があります。また、SASは生活習慣病と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。また、SAS特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、早めに医師の診察を受ける必要があります。

SAS検査手順

●問診・日中の眠気調査(ESS)

携帯用睡眠時無呼吸検査装置(パルスリープLS−100)
一晩入院して睡眠中の無呼吸回数や血液中の酸素の状態などを測定します。

夜おやすみ前に、検査機器を取り付けます。朝、目が覚めた時点で検査は終了ですので、お仕事を休まずにそのまま出勤することも可能です。

●診断

SASのタイプ、重症度が診断され、治療方針が決められます。

●SAS検査にかかる費用

1泊2日の入院検査費
・1割負担の方・・・約6000円
・2割負担の方・・・約12000円
・3割負担の方・・・約18000円

SASの治療法

●持続的陽圧呼吸療法(CPAP)

 CPAP療法は、閉塞型睡眠時無呼吸症候群の患者さんに極めて有効な治療法の一つで、現在では最も多くの患者さんに行われている治療法です。

 この治療法は気道閉塞に対して行う対症療法のひとつで、マスクを利用して空気を送り込み、圧力をかけ、気道を閉じないようにします。したがって、睡眠時無呼吸症候群の原因に対する根本的な治療ではありませんが、現在では最も有効な治療法と考えられているのです。


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