日本脳炎予防接種について

 このたび厚生労働省は山梨県甲斐市で日本脳炎の予防接種を受けた中学生が接種後11日目に急性散在性脳脊髄膜炎(ADEM)を発病した事例を受けて、都道府県に対して、市町村による推奨を中止するように求める緊急勧告を発令しました。
つきましては、神戸市からも

  1. 流行地に渡航する場合、蚊に刺されやすい環境にある場合など、日本脳炎に感染するおそれが高く、
  2. 本人またはその保護者が特に希望する場合であって、
  3. 効果および副反応を説明し、明示の同意を得た場合

の三条件をすべて満たすもの以外は、当分の間、日本脳炎ワクチンの接種を中止することにしたとの通知がありました。

 つまり積極的に受けたいという希望でない限り日本脳炎ワクチンの接種は行わないようにとの意向です。
当院ではこの通知に従い、接種を中止します。ただ、上記三条件を満たした場合にはワクチン接種を行います。
この場合も負担金なしはこれまでどおりです。

平成17年5月31日 真星病院 小児科 石井 日出夫